ご挨拶

　静岡県には在留外国人が多く居住しており、特にブラジル人は人口100人に対して0.75人(全国2位)、フィリピン人は0.43人(全国3位)と、全国的に見ても特徴のある地域となっています。(2017年調べ)※

外国から来て、ここ日本で仕事をしたい、この国で暮らしたい、また外国の方を迎え入れたいといった需要がますます増えていく中で、外国人および外国人に関わる方々をお手伝いできることは、大変やりがいのあることだと私共は考えます。

外国人関連の業務は複雑で多岐に渡っている上、一人ひとりの在留資格の種類や経歴、来日されるまでの事情や年齢、家族構成等によっても手続きが大きく違ってきます。どの手続きも全て異なるケースという認識をもって、スキルアップを怠らない姿勢でひとつひとつの業務に日々取り組んでいます。

※参考

• 総務省｜住民基本台帳等｜住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数
• 在留外国人統計（旧登録外国人統計） 在留外国人統計 月次 2017年12月 – ファイルから探す – 統計データを探す – 政府統計の総合窓口

　私は大学在学中に国際文化教育について学んだ中で、外国人に日本語を教える仕事があることを知り、副専攻で日本語教育課程を履修しました。残念ながら、卒業直後はその知識を充分に活かすことができず、英語講師の職に就きましたが、その後に起業してからは、ITスクールの運営等に携わる中で、外国人へのIT指導や就労支援にも携わり、さまざまな経験に全力で向き合ってきました。

行政書士となって外国の方々のお手伝いを始めた今、学生時代に漠然と思い描いていた、これが私のライフワークと言える仕事に、ようやくめぐりあえたように思います。この思いを胸に日々、新しいキャリアに勤しんでいます。

平成13年に会社を設立してから13年間、会社経営に携わってきました。その経営の実績とIT活用の知識を活かして、外国人が経営される事業所様や、外国人を雇う側の事業所様にとりましても、お役に立てるのではと考えています。

お困りの際には、なんなりとご相談ください。

特定行政書士／申請取次行政書士　新村夕子